大豆は「畑のお肉」と呼ばれているように、タンパク質を豊富に含んでいます。また、最近では大豆のオリゴ糖やイソフラボンが健康ブームの中で話題になっています。
僕もたんぱく源として、大豆は良く食べるようにしていまして、この「こんぶ豆」は常備食化しています。
大豆1kgはちょっと多いと思うかもしれませんが、作るのに手間がかかるので、どうせ作るなら1度に多めに作って、小分けして冷凍保存するのが良いと思います。
いんげん系の煮豆より、アクが多い、皮が浮いてくる、固くなりがち、と、少々難易度は高くなります。


材料

大豆・・・・・1kg
昆布・・・・・35cm程度の長さのもの2本
砂糖・・・・・350g
しょうゆ・・・・大さじ4杯
塩・・・・・・・小さじ2.5杯


ポイント

こんぶ豆は何度も作っていますが、柔らかく作れるようになったのは最近。固くなる原因のひとつは、砂糖を一度に加えることです。3回くらいに分けて投入してください。
あと、塩分を全てしょうゆで付けようと多めに入れると、どうも固くなってしまうようです。しょうゆを少な目にして、その代わり塩を入れるようにしたら柔らかくできるようになりました。


豆を水で洗い、水につけて一晩置きます。
豆は3倍近くふくらむので、水は豆の3倍くらい入れておきます。

水につけた直後。すぐにしわしわになります。

10時間程度経過。しわがなくなり充分ふくらんでいます。
ここで火にかけます。沸騰するまでは強めの火加減でも良いですが、鍋底が薄いと焦げやすくなるので、注意してください。

沸騰直前の状態。大豆はビールの泡のようにアクがたくさん出ます。

沸騰したら、火加減を弱火にします。
大豆の場合、オリゴ糖などが水に溶けだしているので、ゆでこぼしはしません。アクをすくって取り除きます。また、皮も浮いてくるので、これも取り除きます。
この後豆がやわらかくなるまで、様子を見ながらアク取り、皮取り、煮汁が減ってきたら水を足し、と結構いそがしいです。

煮ている間に昆布の準備をします。今回はこのくらい入れましたが、もっと入れても良いです。

昆布は、はさみで四角に切ります。5mm角よりちょい大きめの感じ。

煮始めて1時間程度経過。豆を食べてみて、「しゃりしゃり感」がなくなれば砂糖投入。
砂糖投入時の煮汁の量は、ひたひたくらいの状態が良いです。煮汁が多いようなら捨てるか、もったいないと思うなら別の鍋に煮汁を入れて煮詰めて戻します。
砂糖は3回くらいに分けて、5分おき程度に入れます。一度に全部入れると固くなる場合があります。
砂糖を全部入れたら、次にしょうゆ、塩を入れます。

砂糖、しょうゆ、塩を入れて少し煮詰めて煮汁を減らします。左のように、煮汁がちょっと見え隠れする状態で昆布を入れます。

昆布がやわらかくなったら火を止めます。ちょっと油断していると、昆布が溶けてきて見た目がきたなくなります。昆布も厚さが均一でないので、薄い昆布は早めに溶けてきます。
火を止めてからも余熱でやわらかくなるので、ちょっと固めの状態で早めに火を止めるのがきれいに仕上げるコツです。
火を止めた直後と完全に冷めた後では味が全く変わります。あせらず冷めるまで待ちましょう。